2011年8月1日月曜日

仕事をする上で時に孤独なこともある

自分が20代から30代前半のころのことを
もう少し思い出してみる。

その期間、何を学んだのだろう。

仕事の厳しさとやりがいと
楽しさ少々。
人とのかかわりの楽しさと厳しさ。

20代の頃は
会社内外の人たちと親しくなって
一緒に仕事をしたり遊びにいったり
それはそれで良い時代。
私は、社内からも、同業の人たちからも
特に敵でもない、害のない人だった。

30代のなって状況は変わった。
私がかかわっていた新規事業が軌道に乗って
色々な所に影響を与えはじめた。
そうすると、
社内でも社外でも突如敵になる人も増えてきた。
私は、もう害のない人ではなくなった。

状況が変わると
周囲が一変する。
その場合、周囲に惑わされてはいけない。
仕事そのものを見据えて
自分がやるべきことをやるしかない。

仕事をしていくなかでは
時に孤独なこともある。
でも、その孤独を知っている人が
強いということもある。
孤独から逃げるな。

そうか、
この時期にけっこう大事なことを経験したんだな。
色々な意味で、今の私の基盤がある。
人間不信になりそうなこともあったけど
うわべのやさしさなんかが、すぐわかるようになった。

そしてわかったことは、
ほんとうに信頼関係を築くことができている人は
立場がどう変わったところで何の問題もない、
ということ。
それは確かなこと。

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