2011年7月10日日曜日

みなさん、わたしは元気です。

インターネットというツールは便利で、
電話より簡単なやり取りで用が済んでしまう。
だけど、
インターネットは便利な反面、
伝えることは簡単だけど
伝わっているかは甚だ疑問では?という
コミュニケーションツールとしてはどうなのかな、
という個人的な想いがありました。

けれども、
なんだかんだ言って、あたらしもの好きの私は
ホームページ、掲示板からブログ、ミクシィ、Twitter
といろいろ手を付けています。
そのなかで
実は、少ないながらも印象深い出会いがあるのでした。
それは、
顔も知らない人たちだけれども
その人たちの書くものから
なにか共感するものがあって
静かに繋がっているような感じ。
でも、そのサービスから遠のくと
繋がりも薄くなってくるような
ゆるやかな関係。

今回の震災で
そんな人たちから
心配のメールやメッセージがありました。
すっかりご無沙汰しているのに
仙台にあの人がいた、
と思い出してくれる人たちがいました。
大丈夫かな、
と心配してくれる人たちがいました。

驚きと同時に
繋がっていたんだな、といううれしさ。
そして、
インターネットというツールの可能性を
再確認するに至りました。
つまりは、
手法がなにかということではなく
どんなふうに時を刻んだか、
どんなふうに心に留まったか、
ということなのではないか、と
そんなことを考えました。

言葉で思いを伝えるのは難しいことです。
でも、
言葉で人は繋がるのだと
そう信じても良いのだろうと思っています。

今回の震災では
たくさんのひとの想いが
優しい言葉に乗って
私のもとに届きました。

仙台で
私は元気にしています。
ほんとうにありがとうございます。

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