2011年6月15日水曜日

いつでも当事者であれ

政治家の方々の頼りなさばかりが目立つ
今日この頃です。
この違和感の根本は
当事者意識の欠如、のような気がしてなりません。
被災地は自分たちと別のところ、
とおもっているように見えてしまうのです。
だから、切迫感がない。
何より優先しようという姿勢が見えない。
ある意味日本全体が危機的状況ともいえるこの状況で
政治家が当事者意識がないというのは
極めて頼りないことで、残念なことです。

この当事者意識というのはとても大事です。
たとえば仕事を頼まれたとして
それを自分のなかに引っ張り込んで
自分の仕事として取り組まないと
単なる頼まれ仕事の域を超えません。
第三者として眺めているだけでは
苦労も少ないかもしれませんが
面白みもありません。
当事者意識を持って何かをしようとするということは
全てを自分で引き受ける覚悟をするということです。
成功も失敗も、自分の発言も行動も、
自分で責任を持つということです。
だから、悩みも苦しみも多いのです。
でも、
自分のこととして真剣に取り組んでいると
きっと助けてくれる人があらわれる。
その姿に共感する人が必ず出てくるのです。
そんなもんです。
自分の中に引っ張り込んでしっかり向き合うことが
何においても大事だと思っているのです。

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